功利主義
著者
書誌事項
功利主義
(岩波文庫, 白(34)-116-11)
岩波書店, 2021.5
- タイトル別名
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Utilitarianism
A system of logic : ratiocinative and inductive : being a connected view of the principles of evidence and the methods of scientific investigation
- タイトル読み
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コウリ シュギ
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注記
原著: Utilitarianism, 4th ed. (London : Longmans, Green, Reader and Dyer, 1871)
附録の原著: A system of logic: ratiocinative and inductive: being a connected view of the principles of evidence and the methods of scientific investigation, 8th ed. (London : Longmans, Green, Reader and Dyer, 1872)
附録1「自由と必然について(『論理学体系』第6巻第2章)」: p163-181
附録2「道徳と思慮を含む実践あるいは技術の論理学について(『論理学体系』第6巻第12章)」: p183-206
内容説明・目次
内容説明
最大多数の最大幸福をめざす功利主義は、目先の快楽追求に満足しないソクラテスの有徳な生き方と両立する。人間生活全般の根本原理として、個人や社会が正義とともに個性や人類愛を尊重するよう後押しする功利主義のあり方を追究したJ.S.ミルの円熟期の著作(初版1863年)。『論理学体系』の関連部分も併せて収録。
目次
- 第1章 概論
- 第2章 功利主義とは何か
- 第3章 道徳的行為を導く動機づけについて
- 第4章 効用の原理の証明について
- 第5章 正義と効用の関係について
- 附録(自由と必然について(『論理学体系』第六巻第二章);道徳と思慮を含む実践あるいは技術の論理学について(『論理学体系』第六巻第一二章))
「BOOKデータベース」 より