書誌事項

イスラームの都市社会 : 中世の社会ネットワーク

アイラ・M.ラピダス [著] ; 三浦徹, 太田啓子訳

岩波書店, 2021.5

タイトル別名

Muslim cities in the later Middle Ages

タイトル読み

イスラーム ノ トシ シャカイ : チュウセイ ノ シャカイ ネットワーク

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注記

原著 (Cambridge : Harvard University Press, 1967) の全訳に「補論ヒエラルヒーとネットワーク : 中国社会とイスラーム社会の比較」を併載

参考文献案内: p315-318

内容説明・目次

内容説明

一三‐一六世紀、マムルーク朝下のカイロやダマスクスでは、支配層から一般民衆に至る人々が結びあうさまざまな関係性のなかで、社会が営まれた。ヨーロッパ/アジアという二分法を超えてイスラームの都市社会を描いた社会史・都市史の名著。中国社会とイスラーム社会を比較した補論「ヒエラルヒーとネットワーク」を併載。

目次

  • 第1章 マムルーク朝における都市の変遷
  • 第2章 都市の生活におけるマムルーク体制
  • 第3章 都市社会
  • 第4章 政治システム—マムルーク朝国家と都市の名士層
  • 第5章 政治システム—暴力と無力のはざまの一般民衆
  • 第6章 結論—中世ムスリム都市における社会と政治体制
  • 補論 ヒエラルヒーとネットワーク—中国社会とイスラーム社会の比較

「BOOKデータベース」 より

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