女たちのポリティクス : 台頭する世界の女性政治家たち
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女たちのポリティクス : 台頭する世界の女性政治家たち
(幻冬舎新書, 621,
幻冬舎, 2021.5
- タイトル別名
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女たちのポリティクス : 台頭する世界の女性政治家たち
- タイトル読み
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オンナタチ ノ ポリティクス : タイトウ スル セカイ ノ ジョセイ セイジカ タチ
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注記
シリーズ番号「ふ-21-1」は奥付頁による
内容説明・目次
内容説明
近年、世界中で多くの女性指導者が生まれている。アメリカ初の女性副大統領となったカマラ・ハリスに、コロナ禍で指導力を発揮するメルケル(ドイツ)、アーダーン(ニュージーランド)、蔡英文(台湾)ら各国首脳たち。政治という究極の「男社会」で、彼女たちはどのように闘い、上り詰めていったのか。その政治的手腕を激動の世界情勢と共に解き明かす。いっぽう、女性の政治進出を阻む「サイバー暴行」や、女性国会議員比率が世界166位と大幅に遅れる日本の問題にも言及。コロナ禍の社会で女性の生きにくさがより顕在化し、フェミニズムの気運高まる中「女たちのポリティクス」はどう在るべきか。その未来も照らす一冊。
目次
- EU離脱とメイ首相—おしゃれ番長はパンチバッグ
- メルケル時代の終焉—EUの「賢母」か「毒親」か
- 「ナショナリズム」アレルギーのとばっちりを受けて—スコットランドのスタージョン首相
- アレクサンドリア・オカシオ=コルテス—どえらい女性議員がやってきたヤア!ヤア!ヤア!
- 極右を率いる女たち—新たなマリーヌ・ル・ペンが続々と現れている理由
- 「インスタ映え政治」の申し子—ニュージーランドのアーダーン首相
- 「サイバー暴行」と女性政治家たち—叩かれても、踏まれても
- サッチャーの亡霊につきまとわれて—メイ首相辞任の裏側
- トランプはなぜ非白人女性議員たちを叩くのか—またそんなコテコテの差別発言を
- 合意なきブレグジットを阻止するのは全女性内閣?
- 育児のための辞任は反フェミニズム的?—スコットランドの女性党首の決断
- 英国女王とジョンソン首相の微妙な関係—宿敵のような、でも実は同族の二人
- 英総選挙を女性問題の視点から見る—辞める女性議員たちと、出馬する女性たち
- 若き女性たちが率いる国が誕生—フィンランド政治に何が起きているのか
- スコットランド独立の悲願—ニコラ・スタージョンの逆襲
- 日本の右派女性議員をウォッチする—自民党のメルケルになれるのは誰なのか
- コロナ危機で成功した指導者に女性が多い理由
- 「ブラック・ライヴズ・マター」運動を立ち上げた女性たち
- 小池百合子とフェミニズム
- マーガレット・サッチャー再考—彼女はポピュリズムの女王だったのか
「BOOKデータベース」 より