木が創った国 : 探訪日本人と木の文化史

書誌事項

木が創った国 : 探訪日本人と木の文化史

中嶋尚志著

八坂書房, 2021.6

タイトル別名

木が創った国 : 日本人と木の文化史 : 探訪

タイトル読み

キ ガ ツクッタ クニ : タンボウ ニホンジン ト キ ノ ブンカシ

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注記

その他の参考資料: p180

日本人が木を植えた歴史: p182-192

内容説明・目次

内容説明

日本人は木と植物で暮らしの文化を創り上げた—世界有数の樹木環境のもと縄文時代に誕生した木の文化は、どのように日本を代表する文化となったのか?自然の奇跡が日本の好環境を生んだ/建築美術の傑作五重塔は誰が創ったのか/襖絵・茶道・華道などの芸術文化も木との共生から発展した…独自の視点で考察する木の国の文化史。巻末に資料年表「日本人が木を植えた歴史」を掲載。

目次

  • 序章 太古の幸運が生んだ森の国(『日本果物史年表』について;日本の樹木環境は世界一 ほか)
  • 第1章 木の国日本はどう誕生したか(縄文時代観をきり替える;縄文時代にはじまった巨木建築 ほか)
  • 第2章 古代文明開課の槌音が響く(文化とは人が創ったもの;瓦・畳・椅子など ほか)
  • 第3章 木の国の住文化の歩み(快適な竪穴住居は中世まで続いた;高床式倉庫が住居の原形 ほか)
  • 終章 古代の木塔は一級美術品(日本の五重塔は建築美術の傑作;中国に五重塔はなかった ほか)
  • 資料 日本人が木を植えた歴史

「BOOKデータベース」 より

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