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マクルーハン発言集 : メディア論の想像力

マーシャル・マクルーハン [著] ; ステファニー・マクルーハン, デイヴィッド・ステインズ編 ; 宮澤淳一訳

みすず書房, 2021.6

タイトル別名

Understanding me : lectures and interviews

タイトル読み

マクルーハン ハツゲンシュウ : メディアロン ノ ソウゾウリョク

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注記

原著の出版: Toronto : McClelland & Stewart, 2003

マクルーハン略年譜: pi-iv

マクルーハンの主な著作と邦語文献: pv-viii

収録内容

  • 電子革命 : 新しいメディアの革命的効果について
  • ポップカルチャーとマスカルチャー : アメリカ的展望
  • サイバネティクスと人間の文化
  • 電子時代における人間の将来
  • メディアこそがマッサージである
  • インターネットを予見する
  • 電子時代におけるカナダ : マーフリート記念講演会
  • フォーダム大学における初講義
  • オープン=マインド・サージャリー
  • 本の未来
  • 新しい神話形式としてのテレビ・ニュース
  • 労働倫理の終焉
  • 芸術は生き残りの手段
  • 光の速度で生きる
  • テレビの正しい使い方
  • 討論のメディアとしてのテレビ
  • 暴力はアイデンティティの探求
  • 人間とメディア

内容説明・目次

内容説明

1960年代から1970年代にかけて、英文学の大学教師マーシャル・マクルーハンはメディアの専門家として頭角を現し、「メディアこそがメッセージである」「ホットなメディアとクールなメディア」「グローバル・ヴィレッジ(地球村)」などのフレーズで世界を魅了した。『グーテンベルクの銀河系』『メディアの理解“メディア論”』は今日に至るまで現代の古典として読み継がれている。本書は当時の講義・講演やテレビ出演など20のテキストの集成である。壁のない教室、ユークリッド空間と触覚的世界、ともにある(ウィズ)の状況の出現、仕事から役割へ、環境の内容は芸術作品、ほとんどのニュースは偽物、即時再生とパターン認識…多種多様なトピックをめぐって演壇から放たれるマクルーハンの発言は、居心地の悪い状況を乗り越えるための知恵の総体であり、21世紀にも有効なワクチンだ。切実な希求として読解に取り組めるのは、まさにこれからなのである。

目次

  • 電子革命—新しいメディアの革命的効果について(一九五九年)
  • ポップカルチャーとマスカルチャー—アメリカ的展望(一九六〇年)
  • サイバネティクスと人間の文化(一九六四年)
  • 電子時代における人間の将来(一九六五年)
  • メディアこそがマッサージである(一九六六年)
  • インターネットを予見する(一九六六年)
  • 電子時代におけるカナダ—マーフリート記念講演会(一九六七年)
  • フォーダム大学における初講義(一九六七年)
  • オープン=マインド・サージャリー(一九六七年)
  • 本の未来(一九七二年)
  • 新しい神話形式としてのテレビ・ニュース(一九七二年)
  • 労働倫理の終焉(一九七二年)
  • 芸術は生き残りの手段(一九七三年)
  • 光の速度で生きる(一九七四年)
  • テレビの正しい使い方(一九七六年)
  • 討論のメディアとしてのテレビ(一九七六年)
  • 暴力はアイデンティティの探求(一九七七年)
  • 人間とメディア(一九七九年)

「BOOKデータベース」 より

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