風と共に去りぬ : アメリカン・サーガの光と影
著者
書誌事項
風と共に去りぬ : アメリカン・サーガの光と影
岩波書店, 2021.6
- タイトル別名
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風と共に去りぬ : アメリカンサーガの光と影
- タイトル読み
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カゼ ト トモニ サリヌ : アメリカン・サーガ ノ ヒカリ ト カゲ
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注記
岩波文庫『風と共に去りぬ』 (全6巻) 各巻解説に新章を加筆したもの
『風と共に去りぬ』関連略年表(ジョージア州と南北戦争): p269-278
引用文献: 巻末p1-5
内容説明・目次
内容説明
南北戦争による社会の分断と、激動の戦後。価値観が大きく揺らいだ時代に、現実に立ち向かって生きのびていくスカーレット・オハラの強さはどこから来るのか。移民史、黒人史、先住民史や南北戦争史を紐解きながら、作品の今日的な意義を見つめ、通俗小説という理解を打ち破って、壮大なアメリカン・サーガとして読み直す。岩波文庫『風と共に去りぬ』(全6巻)各巻解説に新章を加筆。
目次
- 第1章 分断するアメリカ・一体化のアメリカ
- 第2章 スカーレットとそのDNA
- 第3章 マミー現象とアセクシュアリティ(非性化)
- 第4章 タラ農園とチェロキーの“涙の道”
- 第5章 南北戦争とホーム・フロント(銃後)の女たち
- 第6章 マーガレット・ミッチェルとその時代
- 第7章 アメリカン・サーガ—永遠の歴史ロマンス『風と共に去りぬ』
「BOOKデータベース」 より