ありのままのイメージ : スナップ美学と日本写真史

書誌事項

ありのままのイメージ : スナップ美学と日本写真史

甲斐義明著

東京大学出版会, 2021.6

タイトル別名

The artless image : the snapshot aesthetic in Japanese photography

タイトル読み

アリノママ ノ イメージ : スナップ ビガク ト ニホン シャシンシ

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注記

索引: 巻末pi-ix

著者略歴あり

内容説明・目次

内容説明

ありのままの世界/イメージを求めて。日本写真史を駆動してきたスナップという美学。

目次

  • 第1章 スナップショットの誕生—瞬間のイメージ
  • 第2章 新興写真と小型カメラ—新たな視覚世界
  • 第3章 被写意識と反演劇性—木村伊兵衛の肖像写真
  • 第4章 「道楽から実用へ」—戦時下のスナップ
  • 第5章 スナップと生活記録—戦後の木村伊兵衛
  • 第6章 非演出の倫理—土門拳とリアリズム写真
  • 第7章 身振りとしてのスナップ—東松照明・森山大道とアメリカ的なもの
  • 第8章 スナップと日常—荒木経惟・牛腸茂雄の記念写真構図
  • 第9章 “もの”のスナップ—中平卓馬・石内都・赤瀬川原平らによる物体への眼差し
  • 第10章 反省的転回—一九八〇年代以降の路上スナップ

「BOOKデータベース」 より

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