孤独は社会問題 : 孤独対策先進国イギリスの取り組み

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孤独は社会問題 : 孤独対策先進国イギリスの取り組み

多賀幹子著

(光文社新書, 1144)

光文社, 2021.7

タイトル読み

コドク ワ シャカイ モンダイ : コドク タイサク センシンコク イギリス ノ トリクミ

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内容説明・目次

内容説明

二〇一八年一月、テリーザ・メイ首相(当時)は「孤独は現代の公衆衛生上、最も大きな課題の一つ」として世界初の「孤独担当大臣」を設けた。英国家庭医学会によると、孤独は肥満や一日十五本の喫煙以上に体に悪く、孤独な人は、社会的なつながりを持つ人に比べ、天寿を全うせずに亡くなる割合が一・五倍に上がるという。欧州連合(EU)離脱後も混乱が続くイギリス社会で、いま何が起きているのか。孤独担当相の設立経緯から、社会に根付く弱者への思いやり、チャリティー団体の細やかな目配り、そして英王室の役割まで、イギリス社会を見続けてきたジャーナリストによる、現地からの報告。

目次

  • 第1章 孤独担当大臣の創設
  • 第2章 孤独を救う一歩
  • 第3章 英王室の役割
  • 第4章 ノブレス・オブリージュ
  • 第5章 ロンドンを歩けば
  • 第6章 弱者を切り捨てない社会

「BOOKデータベース」 より

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