外来植物が変えた江戸時代 : 里湖・里海の資源と都市消費
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外来植物が変えた江戸時代 : 里湖・里海の資源と都市消費
(歴史文化ライブラリー, 529)
吉川弘文館, 2021.8
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外来植物が変えた江戸時代 : 里湖里海の資源と都市消費
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ガイライ ショクブツ ガ カエタ エド ジダイ : サトウミ・サトウミ ノ シゲン ト トシ ショウヒ
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Note
主要参考文献: p224-228
Description and Table of Contents
Description
人間活動を含んだ水辺の生態系を里湖・里海と呼ぶ。そこで採られた水産肥料の主な対象は、木綿やサトウキビなど近世の外来植物だった。山地の環境変化や都市の消費需要も視野に入れ、人為的な「自然」の実像に迫る。
Table of Contents
- 「人の手の加わった自然」と里湖・里海—プロローグ
- 琵琶湖における「里湖」の生態系と都市消費(水生植物と里湖の生態系;里湖と商品作物の移入 ほか)
- 「里湖」としての潟湖と商品作物(八郎潟の肥料藻利用とコアマモ;浜名湖の藻草と商品作物)
- 内海の「里海」と外来植物(「里海」としての三河湾;瀬戸内海の肥料藻利用と環境変化)
- 肥料藻と国際商品(里海とナマコの国際貿易;木綿・生糸・砂糖の輸入代替と肥料藻)
- サンゴ礁の「里海」の成立(奄美へのサトウキビ・サツマイモの導入;サトウキビと里海の水産肥料 ほか)
- 里湖・里海から見える未来—エピローグ
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