関東大震災「虐殺否定」の真相 : ハーバード大学教授の論拠を検証する

書誌事項

関東大震災「虐殺否定」の真相 : ハーバード大学教授の論拠を検証する

渡辺延志著

(ちくま新書, 1596)

筑摩書房, 2021.8

タイトル別名

関東大震災虐殺否定の真相 : ハーバード大学教授の論拠を検証する

タイトル読み

カントウ ダイシンサイ「ギャクサツ ヒテイ」ノ シンソウ : ハーバード ダイガク キョウジュ ノ ロンキョ オ ケンショウ スル

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注記

参考文献: p231-233

内容説明・目次

内容説明

「関東大震災における朝鮮人虐殺はなかった/少なかった」「正当な自衛行為だった」。学術的には顧みられることがなかったこのような「虐殺否定」論が論文となり、ケンブリッジ大学出版局刊行の書籍に収録される予定があった。執筆者はハーバード大学教授。論文を読み進めてみると、主張の根拠とされているのは当時の日本の新聞だった。震災直後の混乱のなかで紙面に躍ったフェイクニュースは、なぜ、どのように生まれたのか。長年新聞社に勤めた著者が、報道の責任を総括する。

目次

  • 第1章 ラムザイヤー教授の論文を読む
  • 第2章 論拠の資料を確認する
  • 第3章 論拠の新聞記事を読む
  • 第4章 一〇月二〇日前後の新聞記事
  • 第5章 東京大学新聞研究所の研究
  • 第6章 虐殺はなぜ起きたのか

「BOOKデータベース」 より

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