時を漂う感染症 : 国際法とグローバル・イシューの系譜
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時を漂う感染症 : 国際法とグローバル・イシューの系譜
慶應義塾大学出版会, 2021.8
- タイトル別名
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国際法とグローバルイシューの系譜
- タイトル読み
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トキ オ タダヨウ カンセンショウ : コクサイ ホウ ト グローバル・イシュー ノ ケイフ
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注記
主要文献一覧: p337-346
内容説明・目次
内容説明
ペスト、コレラ、天然痘、エイズ、SARS、新型コロナウイルス感染症…。国際社会において感染症と国際法がどのように交わり、変化し、次の世代にどう継承されていったのか?どのアクターが、いつ、どのように、なぜ、感染症をめぐる国際法に変化をもたらしたのか?感染症と国際法の関係の系譜を辿ることにより、その変化の様相を可視化する。国際体制の変容や、国益・脅威に関する認識の(再)構成、科学・医学の発展といった、変化の背景にあった諸要因にも意識を向ける。
目次
- 第1編 1851年‐1940年代中頃(1851年‐1890年代—国際衛生会議と国際衛生条約;1900年代‐1910年代—東方の脅威からの防衛;1920年代—欧州から世界へ;1930年代—海陸から空へ)
- 第2編 1940年代後半‐1970年代(1940年代後半—WHOの誕生;1950年代—国際衛生規則;1960年代—1970年代—国際保健規則)
- 第3編 1980年代‐2020年(1980年代‐1990年代—国際人権法との連動;2000年代—国際保健規則の再生を目指して;2010年代—安全保障との連動;2020年代—COVID−19(新型コロナウイルス感染症)と新たな課題)
- 第4編 グローバル・イシュー(感染症医薬品と特許権;ワクチン;生物兵器とバイオテロ;時を漂う感染症—レジーム論から見る国際法の軌跡)
「BOOKデータベース」 より