実録・明治学院大学〈授業盗聴〉事件 : 盗聴される授業、検閲される教科書

書誌事項

実録・明治学院大学〈授業盗聴〉事件 : 盗聴される授業、検閲される教科書

寄川条路編

社会評論社, 2021.8

タイトル別名

Meiji Gakuin University

実録明治学院大学授業盗聴事件 : 盗聴される授業検閲される教科書

明治学院大学授業盗聴事件 : 実録

タイトル読み

ジツロク・メイジ ガクイン ダイガク〈ジュギョウ トウチョウ〉ジケン : トウチョウ サレル ジュギョウ、ケンエツ サレル キョウカショ

大学図書館所蔵 件 / 107

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

大学当局が教授に無断で講義を録音し、告発した教授を解雇した明治学院大学授業盗聴事件。「日本の大学界の病弊を象徴する大事件」と呼ばれたこの事件をきっかけに、編者は大学における学問・教育・表現の自由について関係者とともに問い続けてきた。本書は、事件の発生から東京地裁による解雇無効判決を経て、和解にいたるまでの事件の全貌を明らかにする。日本の大学が直面する問題を取り上げる論集「学問の自由」シリーズの第五弾。

目次

  • 序章 明治学院大学“授業盗聴”事件とは
  • 第1章 授業の盗聴と教科書の検閲—教授側の主張
  • 第2章 組織を守るための秘密録音—大学側の主張
  • 第3章 無断録音を謝罪して和解へ—裁判所の判断
  • 第4章 教員解雇事件と職員解雇事件—二つの明治学院大学事件
  • 第5章 「学問の自由」の侵害—新聞報道から
  • 第6章 明治学院大学の「犯罪」—論説記事から
  • 第7章 大学の危機と人権侵害—学術書籍から
  • 終章 紛争終結ではなく真相究明を—裁判経験から

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ