書誌事項

国家

青木栄一 [ほか] 編

(教育学年報 / 森田尚人 [ほか] 編, 12)

世織書房, 2021.8

タイトル別名

Rethinking nations

タイトル読み

コッカ

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注記

その他の編者: 丸山英樹, 下司晶, 濱中淳子, 仁平典宏, 石井英真

参考文献あり

収録内容

  • 官僚制と社会の関係からみた文部科学省 : 資金の流れを追うには制約が強い日本での国家研究 / 青木栄一 [執]
  • 私事化のもとでの公教育費負担のゆくえ / 中澤渉 [執]
  • 教育のグローバル正義とは何か : 分配をめぐるアポリア / 橋本憲幸 [執]
  • 戦後の道徳教育を貫く国家観 : 人倫共同体というオプティミズム / 山田真由美 [執]
  • プラグマティズムは国家の教育を問いなおせるか? : ジョン・デューイとラディカリズムの未来 / 生澤繁樹 [執]
  • 「重なり合う合意」としての共和主義 : シティズンシップ教育のための試論 / 古川雄嗣 [執]
  • 特攻文学に学ぶ感動の方法論 / 井上義和 [執]
  • はざまにある生と教育 : アメリカにおける移民女性の語りから / 徳永智子, 住野満稲子 [執]
  • SDG4が私たちに問いかけるもの / 吉田和浩 [執]
  • 二〇二〇年、コロナ禍でみえたグローバル化、教育統治、テクノロジー活用 / 丸山英樹 [執]
  • 教育研究と現場のあいだに「相互承認」は成り立つか / 苫野一徳 [ほか談]
  • 「個性」史再考 : その長期趨勢をめぐって / 河野誠哉 [執]
  • 民主化のエージェントとしての日本語教育 : 国家公認化の中で「国家と日本語」の結びつきを解きほぐせるか / 南浦涼介 [ほか執]

内容説明・目次

内容説明

新型コロナウイルス時代に生きる私たちが考えるべきことは?国家と教育の関係や、民主主義といった重要な(おなじみの)トピックに限らず、公教育の役割、これまで以上に関心の高まる教育の公共性、あるいは教育サービスや産業という形で顕在化するグローバリゼーションの影響、さらには市民社会と国民国家の間における教育、さまざまな意味で「国家と教育」に関連する論文を広く掲載(特集趣旨文より)。

目次

  • 第1特集 国家(官僚制と社会の関係からみた文部科学省—資金の流れを追うには制約が強い日本での国家研究;私事化のもとでの公教育費負担のゆくえ;教育のグローバル正義とは何か—分配をめぐるアポリア;戦後の道徳教育を貫く国家観—人倫共同体というオプティミズム;プラグマティズムは国家の教育を問いなおせるか?—ジョン・デューイとラディカリズムの未来 ほか)
  • 第2特集 教育研究と現場のあいだに「相互承認」は成り立つか
  • 研究論文(「個性」史再考—その長期趨勢をめぐって;民主化のエージェントとしての日本語教育—国家公認化の中で「国家と日本語」の結びつきを解きほぐせるか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC09733100
  • ISBN
    • 9784866860206
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    横浜
  • ページ数/冊数
    vi, 317p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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