日本資本主義の群像 : 人物財界史
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書誌事項
日本資本主義の群像 : 人物財界史
(ちくま学芸文庫, [ト20-1])
筑摩書房, 2021.9
- タイトル読み
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ニホン シホン シュギ ノ グンゾウ : ジンブツ ザイカイシ
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注記
教育社1980年刊を文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
文献紹介: p240-248
内容説明・目次
内容説明
近代日本経済の礎はいかにして築かれ、発展していったか。渋沢栄一、岩崎弥之助、住友吉左衛門、団琢磨、池田成彬、鮎川義介など、明治維新から太平洋戦争終結までに活躍した、日本実業界の巨頭10人の活動を通して描く。巻頭の1章「概観 日本財界小史」は、卓抜な近代日本経済史ともなっている。財閥研究で知られる経営史研究者が、広範な読者に向けてものしたリーダブルな一冊。登場する財界人の自伝・伝記一覧など、関連資料を付す。
目次
- 概観 日本財界小史
- 1 渋沢栄一=初期日本資本主義の指導者
- 2 岩崎弥之助=明治期三菱の支配者
- 3 中上川彦次郎=明治期三井の改革者
- 4 住友吉左衛門=明治・大正期住友の象徴的君主
- 5 団琢磨=財閥支配確立期の総資本代表
- 6 池田成彬=戦時下軍部との宥和と抗争
- 7 小倉正恒=戦時下住友財閥の指導者
- 8 岩崎小弥太=戦時下三菱財閥を陣頭指揮
- 9 鮎川義介=対ソ戦基地満州への進出
- 10 中島知久平=軍用機製造で戦争に貢献
- 文献紹介—財界人物列伝と登載人物の伝記類
「BOOKデータベース」 より