書誌事項

家族間殺人

阿部恭子著

(幻冬舎新書, 629, あ-15-3)

幻冬舎, 2021.9

タイトル読み

カゾクカン サツジン

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注記

参考文献: p230

内容説明・目次

内容説明

家族に悩まされた経験を持つ人は少なくないだろう。配偶者のモラハラや支配的な親きょうだいの言動に「いっそのこと…」と思ったことはないだろうか。実際、日本の殺人事件の半数は家族間で起きている。家族の悩みは他人に相談しにくく、抑え込んだ感情がいつ爆発するかわからない。傍からは幸せそうに見える家族ほど、実は問題を抱えていることも多い。子どもへの度を越えた躾、仮面夫婦、夫と姑の確執、きょうだい間の嫉妬など理由はさまざまだが、殺人に至る背景には一体何があるのか?多くの事例から家族が抱える闇を検証する。

目次

  • 第1章 野田市小四虐待死事件
  • 第2章 岩手妊婦殺害・死体遺棄事件
  • 第3章 宮崎家族三人殺害事件
  • 第4章 洗脳された家族
  • 第5章 嬰児遺棄事件の背景
  • 第6章 元農水事務次官長男刺殺事件から考える子殺し
  • 第7章 残された家族の人生
  • 第8章 兄弟間殺人
  • 第9章 家族はなぜ殺し合うのか
  • 第10章 家族と社会の責任
  • 第11章 家族間殺人を防ぐには

「BOOKデータベース」 より

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