フーコー文学講義 : 大いなる異邦のもの

書誌事項

フーコー文学講義 : 大いなる異邦のもの

ミシェル・フーコー著 ; 柵瀬宏平訳

(ちくま学芸文庫, [フ-12-11])

筑摩書房, 2021.10

タイトル別名

La grande étrangère : à propos de littérature

タイトル読み

フーコー ブンガク コウギ : オオイナル イホウ ノ モノ

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注記

底本: La grande étrangère : à propos de littérature (Éditions EHESS, 2015)

ミシェル・フーコー略年譜: p253

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

フーコーが文学を通してとらわれていた問題。それは、われわれをこのようにあらしめている歴史的規定から身を引き離し、いかにして他なる空間を創るかにあった。“主体と真理”という生涯の問題系に密接な関わりを持つものとして彼の文学論は展開された。狂気と言語、文学の考古学、欲望と真理をテーマに、シェイクスピア、セルバンテス、ディドロ、アルトー、レリスらが呼び出され、サドをめぐり議論はひとつの頂点に達する。1960‐70年代に行われた諸講演の記録を詳細な訳注と解題を付して邦訳。

目次

  • 狂気の言語(編者の注;狂人たちの沈黙;狂える言語)
  • 文学と言語(編者の注;第一回講演;第二回講演)
  • サドに関する講演(編者の注;第一回講演;第二回講演)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC10296171
  • ISBN
    • 9784480510792
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    350p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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