アルバイトの誕生 : 学生と労働の社会史

書誌事項

アルバイトの誕生 : 学生と労働の社会史

岩田弘三著

(平凡社新書, 988)

平凡社, 2021.10

タイトル読み

アルバイト ノ タンジョウ : ガクセイ ト ロウドウ ノ シャカイシ

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注記

参考文献: p219-223

内容説明・目次

内容説明

終戦後すぐ、「学生の労働」を意味することばとなった「アルバイト」。もともとは学費を稼ぐ苦学生のためのものだったが、日本経済の発展と連動して「小遣い稼ぎ」のためのものとなり、やがて多くの学生が従事する「日常化・大衆化」の時代を迎える。今世紀に入るとブラックバイトなどの問題も顕在化、さらに新型コロナ禍は学生たちの生活をも直撃した—。戦後日本の社会・経済の変化を反映してきた学生アルバイトの歴史をいきいきと描き出す。

目次

  • 第1章 なぜ学生アルバイトの歴史を論じるのか
  • 第2章 「アルバイト時代」の登場
  • 第3章 終戦直後のアルバイト事情
  • 第4章 小遣い稼ぎのためのアルバイトへ
  • 第5章 アルバイトの大衆化・日常化と職種の転換
  • 第6章 バブル経済崩壊後におけるアルバイト
  • 第7章 学生アルバイトの現代的課題

「BOOKデータベース」 より

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