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魂の形について

多田智満子著

(ちくま学芸文庫, [タ8-2])

筑摩書房, 2021.11

Title Transcription

タマシイ ノ カタチ ニツイテ

Available at  / 77 libraries

Note

白水uブックス 1996年刊の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

いにしえより、鳥、蝶、蜜蜂、心臓などに託されてきた魂の形象。それらは、人間が無辺際の虚空を宿し、宇宙の反映でもあることの表れとして捉えることができる。例えば、水鳥は、その自在な動きにおいて、肉体の束縛を離れた魂のありかたと照応するものであっただろう。古人は、そこに単なる比喩にとどまらない、確かな実感を込めたのではなかったか。夢のようでありながら、しかし真実でもある霊魂について、明澄なまでに想念をめぐらした詩人の代表的エッセイ。

Table of Contents

  • 1 たまあるいはたましひ
  • 2 何を以て羽翼有るや
  • 3 白鳥 黒鳥
  • 4 漂えるプシュケー
  • 5 オシリスの国
  • 6 ラーの舟
  • 7 蜂蜜あるいはネクタル
  • 8 魂の梯子と計量
  • 9 心臓から蓮華へ

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Details

  • NCID
    BC10986544
  • ISBN
    • 9784480510839
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    191p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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