書誌事項

魂の形について

多田智満子著

(ちくま学芸文庫, [タ8-2])

筑摩書房, 2021.11

タイトル読み

タマシイ ノ カタチ ニツイテ

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注記

白水uブックス 1996年刊の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

いにしえより、鳥、蝶、蜜蜂、心臓などに託されてきた魂の形象。それらは、人間が無辺際の虚空を宿し、宇宙の反映でもあることの表れとして捉えることができる。例えば、水鳥は、その自在な動きにおいて、肉体の束縛を離れた魂のありかたと照応するものであっただろう。古人は、そこに単なる比喩にとどまらない、確かな実感を込めたのではなかったか。夢のようでありながら、しかし真実でもある霊魂について、明澄なまでに想念をめぐらした詩人の代表的エッセイ。

目次

  • 1 たまあるいはたましひ
  • 2 何を以て羽翼有るや
  • 3 白鳥 黒鳥
  • 4 漂えるプシュケー
  • 5 オシリスの国
  • 6 ラーの舟
  • 7 蜂蜜あるいはネクタル
  • 8 魂の梯子と計量
  • 9 心臓から蓮華へ

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC10986544
  • ISBN
    • 9784480510839
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    191p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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