男子という闇 : 少年をいかに性暴力から守るか

書誌事項

男子という闇 : 少年をいかに性暴力から守るか

エマ・ブラウン著 ; 山岡希美訳

明石書店, 2021.11

タイトル別名

To raise a boy

タイトル読み

ダンシ ト イウ ヤミ : ショウネン オ イカニ セイボウリョク カラ マモルカ

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内容説明・目次

内容説明

全米各地で研究者、学校関係者や親子など数百名に聞き取りを行い男子の性加害・被害実態を調査。男子大学生の22%が入学前に性暴力を振るった経験をもつ国の、語られざる物語を紡ぐ。「男らしさ」の常識に挑み、あるべき性教育を模索する、この時代の必読書。

目次

  • 第1章 私たちには見えていないもの—少年に対する性的暴行の密かな流行
  • 第2章 少年はいずれ男性になる—生まれ・育ち・少年期を再考する
  • 第3章 性教育の危機—セックスの話をしないことが子どもにとって危険なわけ
  • 第4章 若者の心の形成—学校は子どもたちをいかに導き損ねているか
  • 第5章 「同意」ととは何か—アジズ・アンサリの告発者、グレースから学ぶ
  • 第6章 人種差別、暴力、トラウマ—親しい関係が少年の心の支えになる
  • 第7章 ハリーにサリーが必要な理由—男子校が時代遅れにならないために
  • 第8章 少年たちの居場所—男の友情が新たな文化を作り上げる

「BOOKデータベース」 より

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