ひきこもりの真実 : 就労より自立より大切なこと

書誌事項

ひきこもりの真実 : 就労より自立より大切なこと

林恭子著

(ちくま新書, 1621)

筑摩書房, 2021.12

タイトル読み

ヒキコモリ ノ シンジツ : シュウロウ ヨリ ジリツ ヨリ タイセツナ コト

大学図書館所蔵 件 / 180

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

二〇一六年春、東京で「ひきこもり女子会」が開かれた。訪れたのは、「介護離職を機に家から出られなくなってしまった」「男性のいる場に行くのが怖い」という、ひきこもりの女性たちだ。「主婦」や「家事手伝い」に分類されてきた、「見えないひきこもり」が可視化された瞬間だった。ひきこもりには女性も性的少数者もいるし、困窮する人も、本当は働きたい人もいる。そして、それぞれの生きづらさを抱えている。ひきこもり当事者の著者が、「ひきこもり1686人調査」と自身の体験をもとに、ひきこもりの真実を伝える。

目次

  • 第1章 ひきこもり1686人調査(「ひきこもり・生きづらさについての実態調査2019」;ひきこもりは外出しない? ほか)
  • 第2章 ひきこもり女子会(女性のひきこもり;ある日のひきこもり女子会 ほか)
  • 第3章 画一的な支援の課題(調査から浮き彫りになった支援の課題;これまでのひきこもり支援 ほか)
  • 第4章 私はなぜ/どのようにひきこもったのか(「不登校」のない時代に;人とつながる ほか)
  • 第5章 家族にどうしてほしいのか(家族とのかかわり;親にしてほしいこと ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ