韓国「建国」の起源を探る : 三・一独立運動とナショナリズムの変遷

書誌事項

韓国「建国」の起源を探る : 三・一独立運動とナショナリズムの変遷

小野容照著

慶應義塾大学出版会, 2021.12

タイトル別名

韓国建国の起源を探る : 三一独立運動とナショナリズムの変遷

タイトル読み

カンコク「ケンコク」ノ キゲン オ サグル : サン・イチ ドクリツ ウンドウ ト ナショナリズム ノ ヘンセン

大学図書館所蔵 件 / 121

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

三・一独立運動とは、一九一九年三月一日に日本の植民地支配からの「解放」を目指した朝鮮人らが起こした示威運動である。文在寅政権は、この運動の歴史的評価をさらに高め、一九一九年を「民主主義国家・韓国」の「建国」年と位置づける言説を浸透させようとしている。右派左派の衝突が激化し、歴史解釈自体が政治化するなかで、本書はあらためて三・一独立運動を中心とする独立運動史を、世界史の視点から復元する。「建国」問題の核心・大韓民国臨時政府の樹立、第一次世界大戦において提唱された「民族自決」の影響、日本・中国・米欧・ロシアを舞台にグローバル化していく過程、北朝鮮を生み出した社会主義の可能性と南北分断に着目しつつ、独立運動をダイナミックに描くことで、分裂する歴史認識の溝を埋め、未来への新たな展望を拓こうとする。

目次

  • 序章 三・一革命—独立運動と変容する韓国ナショナリズム
  • 第1章 第一次世界大戦—共和制か帝政か
  • 第2章 民族自決—戦略としての民主主義
  • 第3章 三・一独立運動—支配者、協力者、そして情報源としての日本
  • 第4章 朝鮮ナショナリズム—三・一後の独立運動の行方
  • 終章 韓国「建国」の起源

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ