差別の哲学入門
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書誌事項
差別の哲学入門
(シリーズ・思考の道先案内, 1)
アルパカ, 2021.12
- タイトル別名
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Philosophy of discrimination : an introduction
- タイトル読み
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サベツ ノ テツガク ニュウモン
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内容説明・目次
内容説明
本書は「差別とはどういうものか」「差別はなぜ悪いのか」「差別はなぜなくならないのか」の3つの問いを通して、差別について哲学的に考えていきます。具体的な事例を使った差別の哲学、入門書の決定版!!
目次
- 序章 なぜ「差別の哲学」なのか
- 第1章 差別とはどういうものか(単なる区別と不当な差別とはどう違うのか;区別か差別かの分類のむずかしさ;アファーマティブ・アクションと逆差別 ほか)
- 第2章 差別はなぜ悪いのか(差別者の心や態度に問題があるのか(心理状態説);害が大きいから悪いのか(害説);自由を侵害するから悪いのか(自由侵害説) ほか)
- 第3章 差別はなぜなくならないのか(なぜ嘘はなくならないのか;悪気はなくても差別は起こる—事実による正当化;事実なのだから仕方がない、とはなぜ言えないのか ほか)
- 終章 差別の問題とこれからの哲学
「BOOKデータベース」 より