共同体の基礎理論 : 他六篇
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書誌事項
共同体の基礎理論 : 他六篇
(岩波文庫, 白(34)-152-2)
岩波書店, 2021.12
- タイトル別名
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共同体の基礎理論 : 他六篇
- タイトル読み
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キョウドウタイ ノ キソ リロン : ホカ ロクヘン
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注記
「共同体の基礎理論」の底本: 同書名の岩波現代文庫版(2000年刊)
他六篇の底本: 「大塚久雄著作集」(全13巻, 岩波書店, 1969-70年, 1980年)
索引: 巻末p1-7
解説末に参考文献あり
収録内容
- 共同体の基礎理論
- 生産力における東洋と西洋 : 西欧封建農民の特質
- いわゆる「封建的」の科学的反省
- 「共同体」をどう問題とするか
- 内と外の倫理的構造
- マックス・ヴェーバーのアジア社会観 : とくに彼の共同体理論について
- アジアから見た文化比較の基準
内容説明・目次
内容説明
資本主義の発展史の解明に取り組んだ経済史家・大塚久雄(1907‐96)は、その前段階にある「共同体」の成立と解体についても考察を進めた。「土地の占取」に注目して、アジア的、古典古代的、ゲルマン的の三形態の共同体を区別し、前近代社会の理論的な見取り図を描いた表題作のほか、関連する論考を併せて収録する。
目次
- 1 共同体の基礎理論(序論;共同体とその物質的基盤;共同体と土地占取の諸形態)
- 2(生産力における東洋と西洋—西欧封建農民の特質;いわゆる「封建的」の科学的反省;「共同体」をどう問題とするか;内と外の倫理的構造;マックス・ヴェーバーのアジア社会観—とくに彼の共同体理論について;アジアから見た文化比較の基準)
「BOOKデータベース」 より