危機の神学 : 「無関心というパンデミック」を超えて
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書誌事項
危機の神学 : 「無関心というパンデミック」を超えて
(文春新書, 1343)
文藝春秋, 2021.12
- タイトル別名
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危機の神学 : 無関心というパンデミックを超えて
- タイトル読み
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キキ ノ シンガク : ムカンシン トイウ パンデミック オ コエテ
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注記
参考文献: p281-285
内容説明・目次
内容説明
広がる社会の分断、無関心という病、気候変動のリスク。コロナ禍で顕在化した社会の危機、心の危機に私たちはどう立ち向かえばいいのか。新型コロナウイルス感染症の流行という「危機」を手がかりにしつつ、より広い歴史的視座のもと、過去の叡智に未来への道筋を探る神学対談。
目次
- 第1章 常に直面するものとしての危機(コロナの危機のなかで;「無関心のパンデミック」 ほか)
- 第2章 疾病とキリスト教(神学はどのように生まれたのか;疫病とキリスト教 ほか)
- 第3章 「個」から「ともにある」へ(個の危機からともにある危機へ;自分自身が、自分にとって大きな謎になる ほか)
- 第4章 「危機」こそ「画期」である(危機は画期になり得る—アウグスティヌスの神学の成立;危機こそ画期である—トマス・アクィナスの神学 ほか)
- 第5章 危機の神学者としての教皇フランシスコ(危機を予見していた教皇フランシスコ;教会の枠を超えた教皇フランシスコの回勅 ほか)
「BOOKデータベース」 より