日本のキャリア形成と労使関係 : 調査の労働経済学
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日本のキャリア形成と労使関係 : 調査の労働経済学
慶應義塾大学出版会, 2021.12
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ニホン ノ キャリア ケイセイ ト ロウシ カンケイ : チョウサ ノ ロウドウ ケイザイガク
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Note
参考文献: p365-375
巻末索引あり
Contents of Works
- 問題、方法、意味
- 職場を構想する力 : 機械製造工場の事例
- 「探求」を促す組織と人事 : 粉体機器の製品開発
- 職能別キャリア管理と長期選抜 : 同期入社の人事データ分析
- 非正規化と人材育成の変容 : 大学職員の事例
- 適正な仕事配分 : メンタル不調者の復帰の事例
- 問題探索のための協議 : 労使協議制の運営
- 中小企業の中の労使関係
- 三つの窓口 : 労使協議・団体交渉・苦情処理の比較
- 組合効果に雇用区分による分断はあるか : 契約社員と正社員の比較
- 労使関係の中の三者関係 : 常用型派遣事業の事例
- キャリアを支援する労働組合 : ワーク・ライフ・バランス施策の導入事例
- 二つの労働組合 : 中小労働組合運動の事例
Description and Table of Contents
Description
日本的雇用システムの原理を聞き取る。働き方の多様化に伴い、労使の関係性についてもさらに進んだ分析が必要とされている。今世紀に入って大きく変貌したわが国の雇用システムについて、深い聞き取りと質問紙調査によって新たな労使関係のルールと制度を検証し、その上で既存の理論体系の更新、調査方法の改良、分析範囲の拡張を目指す画期的研究。
Table of Contents
- 問題、方法、意味
- 第1部 競争力の源泉としての技能(職場を構想する力—機械製造工場の事例;「探求」を促す組織と人事—粉体機器の製品開発)
- 第2部 キャリア・マネジメントの諸相(職能別キャリア管理と長期選抜—同期入社の人事データ分析;非正規化と人材育成の変容—大学職員の事例 ほか)
- 第3部 労働者の発言のゆくえ(問題探索のための協議—労使協議制の運営;中小企業の中の労使関係 ほか)
- 第4部 多層的な労使関係(労使関係の中の三者関係—常用型派遣事業の事例;キャリアを支援する労働組合—ワーク・ライフ・バランス施策の導入事例 ほか)
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