消された水汚染 : 「永遠の化学物質」PFOS・PFOAの死角

Bibliographic Information

消された水汚染 : 「永遠の化学物質」PFOS・PFOAの死角

諸永裕司著

(平凡社新書, 994)

平凡社, 2022.1

Other Title

消された水汚染 : 永遠の化学物質PFOSPFOAの死角

Title Transcription

ケサレタ ミズ オセン : エイエン ノ カガク ブッシツ PFOS PFOA ノ シカク

Available at  / 97 libraries

Note

有機フッ素化合物(PFAS)の規制をめぐるおもな動き: p318-319

主要参考文献: p320-326

Description and Table of Contents

Description

フライパンや防水スプレー、半導体、泡消火剤など、多岐にわたる用途で使われる有機フッ素化合物。発がん性が指摘され、世界では規制の波が押し寄せる。そんな便利で厄介な物質によって、東京・多摩地区の一部の地下水と飲み水が汚染されていた。住民に健康影響はあるのか。見えざる汚染源を追跡する過程で露わになったこの国の姿とは。

Table of Contents

  • 「永遠の化学物質」
  • 隠されていた地下水汚染
  • 取水停止の衝撃
  • 水質調査はされていた
  • 見えない地下水脈
  • 汚染源を追う
  • 連鎖する無責任
  • 日米地位協定の壁
  • 日米合同委員会の闇
  • 「空白」の舞台裏〔ほか〕

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

Page Top