「外国人嫁」の国際社会学 : 「定住」概念を問い直す

書誌事項

「外国人嫁」の国際社会学 : 「定住」概念を問い直す

大野恵理著

有信堂高文社, 2022.1

タイトル別名

Where is the "home"? : transnational sociology of "foreign brides" in rural Japan

外国人嫁の国際社会学 : 定住概念を問い直す

タイトル読み

「ガイコクジンヨメ」ノ コクサイ シャカイガク : 「テイジュウ」ガイネン オ トイナオス

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注記

博士論文『外国人散在地域における結婚移住女性の「定住」を問い直す : フェミニスト地理学の「ホーム」概念を手掛かりに』 (フェリス女学院大学, 2020年提出) をもとに加筆修正したもの

参考文献: p209-221

内容説明・目次

内容説明

いわゆる外国人散在地域に居住する「外国人嫁」や「農村花嫁」と呼ばれた在日外国人女性たちに着目する。彼女らを結婚移住女性として位置付け、そのモビリティに着目し、これまでの「定住」をあらためて問い直し、移住先社会に埋め込まれた非対称なジェンダー構造を明らかにする…(「序章」より)。

目次

  • 序章 本書の問題意識/結婚移住女性をめぐる国際移動研究
  • 第1章 移住女性の「定住」をとらえる—「ホーム」をめぐる理論的検討
  • 第2章 農村空間のジェンダーと「ホーム」
  • 第3章 地域社会に埋め込まれたジェンダーと「ホーム」
  • 第4章 移民ネットワーク内のジェンダーと「ホーム」
  • 終章 「ホーム」をめぐるジェンダーとモビリティ

「BOOKデータベース」 より

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