「生きること」の問い方 : 歴史の現場から
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書誌事項
「生きること」の問い方 : 歴史の現場から
日本経済評論社, 2022.1
- タイトル別名
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生きることの問い方 : 歴史の現場から
- タイトル読み
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「イキル コト」ノ トイ カタ : レキシ ノ ゲンバ カラ
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注記
参考文献: 各章末
収録内容
- 歴史のなかで「生きること」を問う : 問い方をめぐる課題と方法 / 大門正克 [著]
- 女・子どもの「いのち」を守る社会的紐帯の形成 : 幕末から近代初頭の日記にみる / 沢山美果子 [著]
- 「結社の時代」を生きる : 伊香西浅井郡相救社の設立 / 大月英雄 [著]
- 近代民間福祉の出発 : 明治前期の秋田町を対象として / 大川啓 [著]
- 近代日本を漁業出稼ぎで生きる : 経営史料からのアプローチ / 中村一成 [著]
- 近世から近代を生きる : ヨーロッパと日本 / 長谷川貴彦 [著]
- 東北大凶作を生き延びる : 一九三〇年代の岩手農民と母子衛生・保健医療活動 / 鬼嶋淳 [著]
- 生きる術としての示威行動 (デモンストレーション) : 飢餓突破川崎市労働者市民大会にみる戦時と戦後 / 佐々木啓 [著]
- 山間 (やまあい) の地で生きること : 兵庫県関宮町を事例として / 高岡裕之 [著]
- 共同的記憶がつくる「民主主義」 : 高度成長後のムラを生きる / 倉敷伸子 [著]
- 新自由主義の物語を超えて : イギリスと日本 / 長谷川貴彦 [著]
- 総括と展望 : 「歴史の現場」に即して / 大門正克 [著]
内容説明・目次
内容説明
歴史のなかに「生きること」を問うことはいかにして可能か。書かれたことから、聞き取ったことまで、多彩な史料を読み解き、人びとが「生きること」にどう向き合ってきたのか、新たな光をあてる。
目次
- 序論 歴史のなかで「生きること」を問う—問い方をめぐる課題と方法
- 第1部 近世から近代へ(女・子どもの「いのち」を守る社会的紐帯の形成—幕末から近代初頭の日記にみる;「結社の時代」を生きる—伊香西浅井郡相救社の設立;近代民間福祉の出発—明治前期の秋田町を対象として;近代日本を漁業出稼ぎで生きる—経営史料からのアプローチ;論点1 近世から近代を生きる—ヨーロッパと日本)
- 第2部 近代から現代へ(東北大凶作を生き延びる—一九三〇年代の岩手農民と母子衛生・保健医療活動;生きる術としての示威行動—飢餓突破川崎市労働者市民大会にみる戦時と戦後;山間の地で生きること—兵庫県関宮町を事例として;共同的記憶がつくる「民主主義」—高度成長後のムラを生きる;論点2 新自由主義の物語を超えて—イギリスと日本)
- 結び 総括と展望—「歴史の現場」に即して
「BOOKデータベース」 より