知能の誕生
著者
書誌事項
知能の誕生
ミネルヴァ書房, 2022.1
- : 新装版
- タイトル別名
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La naissance de l'intelligence chez l'enfant
- タイトル読み
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チノウ ノ タンジョウ
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注記
原著第2版の翻訳
付: 3人の子どもの観察例図表 感覚運動的知能発達の構図 (1枚)
内容説明・目次
内容説明
こどもはどのような過程をへて人としての知能を獲得してゆくのだろうか。本書は自分の三人のこどもの誕生からおよそ二歳までを綿密に観察し、実験することによって人の認識体系への端初を見事に描きだした。感覚運動的知能から表象的知能への力動的な把握は、今日まで世界の発達学に多くの寄与をなし、今日なお汲みつくされない源泉を提供するだろう。
目次
- 序論 知能の生物学的問題
- 第1部 初歩的な感覚運動的適応(第一段階:反射の行使;第二段階:最初の獲得性適応と第一次循環反応)
- 第2部 意図的な感覚運動的適応(第三段階:“第二次循環反応”および“興味ある光景を持続させる手法”;第四段階:第二次シェマの協応と新しい状況への適用;第五段階:“第三次循環反応”と“能動的実験による新しい手段の発見”;第六段階:心的結合による新しい手段の発明)
- 結論 “感覚運動的知能”あるいは“実用的知能”:知能の諸理論
「BOOKデータベース」 より