全国水平社1922-1942 : 差別と解放の苦悩

書誌事項

全国水平社1922-1942 : 差別と解放の苦悩

朝治武著

(ちくま新書, 1631)

筑摩書房, 2022.2

タイトル別名

全国水平社 : 1922-1942 : 差別と解放の苦悩

タイトル読み

ゼンコク スイヘイシャ 1922 1942 : サベツ ト カイホウ ノ クノウ

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注記

参考文献: p292-310

内容説明・目次

内容説明

全国水平社が創立されてから、二〇二二年で一〇〇周年を迎える。その存在は二〇年間であったが、近代日本社会に存在する部落差別からの解放を、部落民自らが求めて結成した画期的な社会運動団体である。戦時体制下に組織は消滅するが、苦悩に満ちたその軌跡は、自由と平等を願う私たちに多くの教訓を与えてくれるはずである。

目次

  • 序章 近代の部落問題
  • 第1章 全国水平社の創立
  • 第2章 社会・無産勢力・権力
  • 第3章 部落差別と糺弾闘争
  • 第4章 日本と世界への発信
  • 第5章 思想的潮流と路線対立
  • 第6章 全国水平社の消滅

「BOOKデータベース」 より

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