女子大で和歌をよむ : うたを自由によむ方法
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女子大で和歌をよむ : うたを自由によむ方法
青土社, 2022.3
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ジョシダイ デ ワカ オ ヨム : ウタ オ ジユウ ニ ヨム ホウホウ
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Note
おわりに (p441) に「本書は、『女子大で『源氏物語』を読む--古典を自由に読む方法』(青土社、二〇一六年)の続編として企画され、津田塾大学の講義をもとに構成されています」とあり
Description and Table of Contents
Description
日常的に歌を送りあっていた時代。人びとはあらゆる気持ちの高ぶりを和歌にしていた。だからこそ物語にも日記にもさらには神話にも和歌は必須のものだったのだ。『源氏物語』『伊勢物語』『和泉式部日記』、さらには現代短歌にも立ち寄りながら、三十一文字の「ことば」が育んできた驚異の文化を、あますところなく伝える魅惑の講義。
Table of Contents
- 和歌をよむための基礎知識
- 和歌はうたう歌か—『源氏物語』「桐壺」〜「花宴」巻
- 誘う歌、下手な歌—『源氏物語』「夕顔」「末摘花」巻
- はじめての歌、下品な歌—『源氏物語』「若紫」「紅葉賀」巻
- 女をさがす歌—『源氏物語』「花宴」巻
- 別れの歌—『源氏物語』「花散里」「須磨」巻
- 遠くの人と交わす歌—『源氏物語』「須磨」巻つづき
- 光源氏の帰還—『源氏物語』「明石」巻
- 禁忌の恋の歌—『伊勢物語』その一
- 旅の歌—『伊勢物語』その二
- 色好みであること—『伊勢物語』その三
- 恋のはじまりの歌—『和泉式部日記』その一
- すれちがう恋の歌—『和泉式部日記』その二
- ままならない恋の歌—『和泉式部日記』その三
- 恋のおわりは歌のおわり—『和泉式部日記』その四
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