学校と生活を接続する : ドイツの改革教育的な授業の理論と実践
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書誌事項
学校と生活を接続する : ドイツの改革教育的な授業の理論と実践
春風社, 2022.2
- タイトル別名
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Vermittlungsproblem zwischen Schule und Leben
1970年代以降のドイツにおける改革教育的な学校改革と授業実践 : 学校と生活の接続問題をめぐる授業の構成理論
学校と生活を接続する : ドイツの改革教育的な授業の理論と実践
- タイトル読み
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ガッコウ ト セイカツ オ セツゾク スル : ドイツ ノ カイカク キョウイクテキナ ジュギョウ ノ リロン ト ジッセン
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注記
博士論文「1970年代以降のドイツにおける改革教育的な学校改革と授業実践 : 学校と生活の接続問題をめぐる授業の構成理論」(筑波大学, 2020年提出) を基にしたもの
引用・参考文献: p287-311
内容説明・目次
内容説明
私たちの行為や現実は、学習とどのように結びつきうるか?1970年代以降のドイツの学校教育改革の変遷を、様々な授業実践の具体例をもとに考究。教育の営為における学習/教授や改革/反改革の両義的な発想を捉え、学ぶことと生きることの連関を描きつつ、多視点性を活かす差異に基づく授業の構想と方法を提言する。
目次
- なぜ、学校と生活の接続が問題となるのか
- 第1部 1970年代の急進的な学校批判とオルタナティブ学校の創設(西ドイツにおける学校批判とグロックゼー学校—「68年運動」に根差す学校と生活の接続方法;批判と修正の中のグロックゼー学校—顕在化するヘンティッヒ・パラドックスとの対峙)
- 第2部 1980年代以降の改革教育的な授業改革と改革批判(学校と生活を接続する「実践的学習」の構想と実践—学習における実践的な行為の要求とそれに対する教授学的批判;教育政策に浸透する「学校の開放」の要求—ノルトライン・ヴェストファーレン州の基本構想「学校生活の形成と学校の開放」をめぐって;プランゲの学校論における「反省的学習」—生活との差異に基づく授業の構成理論)
- 第3部 1990年代以降の改革教育批判の改革教育(改革教育の批判的継承としての学校実験「イエナ‐プラン・ヴァイマール」—多視点的授業と対話的教育に基づく授業改革;「ヨーロッパ・プロジェクト」における多視点的授業のモデル化と実践—現実を観察する「多」視点的な授業構成モデルの構築とその特徴)
- 本書の結論と展望
「BOOKデータベース」 より