暴力と紛争の"集団心理" : いがみ合う世界への社会心理学からのアプローチ

書誌事項

暴力と紛争の"集団心理" : いがみ合う世界への社会心理学からのアプローチ

縄田健悟著

ちとせプレス, 2022.2

タイトル別名

暴力と紛争の集団心理 : いがみ合う世界への社会心理学からのアプローチ

タイトル読み

ボウリョク ト フンソウ ノ "シュウダン シンリ" : イガミアウ セカイ エノ シャカイ シンリガク カラノ アプローチ

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注記

注・文献: p327-362

内容説明・目次

内容説明

人類史上、幾度となく起きてきた集団による暴力や紛争。集団暴力や集団間紛争はなぜ起きるのか?それらを解消することはできるのか?コミット型、生存戦略型の2つの「集団モード」の観点から、人間の心理・社会過程、集団間相互作用過程を捉え、暴力や紛争が誘発されるメカニズムを読み解く。

目次

  • 暴力と紛争の“集団心理”—社会心理学の視点から
  • 第1部 内集団過程と集団モード(集団への愛は暴力を生み出すか?;集団への埋没と暴力—没個性化、暴動;「空気」が生み出す集団暴力 ほか)
  • 第2部 外集団への認知と集団間相互作用過程(人間はヨソ者をどう見ているのか?—偏見の科学;「敵」だと認定されるヨソ者;報復が引き起こす紛争の激化)
  • 第3部 暴力と紛争の解消を目指して(どうやって関わり合えばよいのか?—暴力と紛争の解消を目指して)
  • 今から紛争と暴力がより減少した未来をいかにつくっていくか?—あとがきに代えて

「BOOKデータベース」 より

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