近世感染症の生活史 : 医療・情報・ジェンダー

書誌事項

近世感染症の生活史 : 医療・情報・ジェンダー

鈴木則子著

吉川弘文館, 2022.4

タイトル別名

近世感染症の生活史 : 医療情報ジェンダー

タイトル読み

キンセイ カンセンショウ ノ セイカツシ : イリョウ ジョウホウ ジェンダー

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収録内容

  • 「須佐之男命厄神退治之図」〈葛飾北斎画〉の世界
  • 黴毒〈梅毒〉
  • 労瘵〈結核〉
  • 流行り風邪〈インフルエンザ〉
  • 麻疹
  • 疱瘡〈天然痘〉
  • コレラ

内容説明・目次

内容説明

江戸時代の日常生活でつねに脅威であった感染症は、暮らしにどんな影響を与えたのか。さまざまな生活環境の移り変わりによる感染症へのまなざしの変化を描き出し、現代にも通じる社会と感染症との共生する姿を考える。

目次

  • 「須佐之男命厄神退治之図」(葛飾北斎画)の世界
  • 1 慢性感染症(黴毒(梅毒)—性感染症をめぐるディスクール;労〓(結核)—「恋の病」考;「癩」—「家筋」とされた病)
  • 2 急性感染症(流行り風邪(インフルエンザ)—江戸の町の疫病対策;麻疹—情報氾濫が生む社会不安;疱瘡(天然痘)—共生から予防へ;コレラ—新興輸入感染症の脅威)

「BOOKデータベース」 より

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