おしゃべりな脳の研究 : 内言・聴声・対話的思考
著者
書誌事項
おしゃべりな脳の研究 : 内言・聴声・対話的思考
みすず書房, 2022.4
- タイトル別名
-
The voices within : the history and science of how we talk to ourselves
おしゃべりな脳の研究 : 内言聴声対話的思考
- タイトル読み
-
オシャベリ ナ ノウ ノ ケンキュウ : ナイゲン・チョウセイ・タイワテキ シコウ
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 件 / 全174件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原著 (Profile Books, 2016) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
あなたの頭の中の声は、どんなスピードで語りますか?脳内の語りをつねに使って思考しているのに、私たちはこんな素朴な問いにさえ答えられない。本書は、内なる声(内言)や聴声(幻聴)の本質を探り、それらと思考や意識との関係を捉えなおす試みだ。
目次
- 不思議なチーズ—内なる声と思考の関係
- ガス灯をつける—内観という方法
- おしゃべりな器官の内側—自分の異なる部分どうしが会話する
- ふたつの車—子どもの私的発話と内言の発達
- 思考の博物学—内言の種類、外言との関連
- ページ上の声—黙読について
- 私の合唱—対話的思考と創造性
- 私ではない—聴声の経験
- さまざまな声—聴声経験と内言の多様性に注目する
- 鳩の声—古代・中世の聴声
- 自らの声を聴く脳—言語性幻聴の神経科学
- おしゃべりなミューズ—作家が聴く声について
- 過去からのメッセージ—トラウマ的記憶と聴声
- しゃべらない声—非聴覚的・非言語的な経験
- 自分自身と会話する—「声」の重要性の探究
「BOOKデータベース」 より