書誌事項

学問論

シェリング著

(岩波文庫, 青(33)-631-1)

岩波書店, 2022.4

タイトル別名

Vorlesungen über die Methode des akademischen Studiums

学問論

タイトル読み

ガクモンロン

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注記

監訳: 西川富雄, 藤田正勝

内容説明・目次

内容説明

「学問は、単なる手段と成り下がってしまえば…直ちに学問であることをやめてしまう」。若くして大学の教壇に立ったシェリング(1775‐1854)は、大学や学問研究の理念を熱く語った。国家の関与からの自由を掲げ、哲学を基盤とし諸学が有機的に関連する「普遍的なエンチュクロペディー」を構想する。後世に影響を与えた学問論の古典。

目次

  • 学問の絶対的な概念について
  • 大学の学問的および道徳的使命について
  • 大学における研究の最初の前提について
  • 純粋な理性学である数学と哲学一般の研究について
  • 哲学の研究に対して通常なされる非難について
  • とくに哲学の研究について
  • 哲学にとって外的ないくつかの対立、とくに事実的な学問との対立について
  • キリスト教の歴史的構成について
  • 神学の研究について
  • 歴史学ならびに法学の研究について
  • 自然学一般について
  • 物理学と化学の研究について
  • 医学および有機的自然論一般の研究について
  • 芸術学について—大学における学問研究との関わりにおいて

「BOOKデータベース」 より

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