道慈
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道慈
(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻312])
吉川弘文館, 2022.5
- タイトル読み
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ドウジ
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注記
「新装版」は親書誌にかかる
略年譜: p177-180
参考文献: p181-185
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
奈良時代前期の南都学問僧、道慈。入唐して玄奘仏教や密教、国家仏教制度など、多様な新仏教をもたらす。長屋王との軋轢を経て僧綱となり、大安寺を拠点に、制度・技術・文化・思想の諸方面で日本仏教構築を主導。一方で晩年は半隠棲の修行生活を送り、日本仏教批判も行った。事蹟のみならず底流の信仰にも光を当て、アジア仏教史上に位置付けを試みる。
目次
- 第1 日本仏教の黎明
- 第2 入唐留学の幕開け
- 第3 道慈の先達
- 第4 若き日の道慈と日本仏教
- 第5 入唐
- 第6 帰朝
- 第7 国家仏教の形成と道慈
- 第8 道慈と密教
- 第9 道慈の「聖教の法則」
- 第10 アジア仏教の「聖教の法則」
- 第11 時代区分を超えて
「BOOKデータベース」 より