茶と日本人 : 二つの茶文化とこの国のかたち

書誌事項

茶と日本人 : 二つの茶文化とこの国のかたち

佃一輝著

(基礎から身につく大人の教養)

世界文化社, 2022.3

タイトル読み

チャ ト ニホンジン : フタツ ノ チャブンカ ト コノ クニ ノ カタチ

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注記

さらに学びたい人のための主要参考文献: p285-286

内容説明・目次

内容説明

ユニークな日本文化論の誕生。「茶」という異国渡来の飲み物を受容する中で生まれた、茶道(侘び茶)と文人茶。対照的な二つの茶文化の歩みを跡付けることで見えてくる、この国のかたち。

目次

  • 第1章 「国ぶり」と「異国ぶり」—せめぎ合う二つの魂(茶は「異文化」をまとう;いろいろな茶、それぞれの文化 ほか)
  • 第2章 茶の一二〇〇年—喫茶文化の変遷をたどる(平安時代 それは「文会」の宴から始まった;鎌倉から室町へ 闘茶・自由狼藉の世界 ほか)
  • 第3章 侘び茶の「茶事」と文人茶の「文会」—「聖性の希求」か「情の発露」か(露地の方向性⇔園林の無方向性;初炭と懐石⇔茶席と〓席 ほか)
  • 第4章 「同じ」茶道と「異なる」文人茶—「型物の茶」か「自娯の茶」か(茶道の成立と「国ぶり」「異国ぶり」;「同じ」への指向と「型物」の茶文化 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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