インド宗教興亡史
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書誌事項
インド宗教興亡史
(ちくま新書, 1662)
筑摩書房, 2022.6
- タイトル読み
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インド シュウキョウ コウボウシ
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注記
参考文献: p263-266
内容説明・目次
内容説明
国民の約八割が信仰するヒンドゥー教と、少数派とはいえ有力な宗教が同居するインド。悠久の歴史において多くの宗教が生まれたこの地はまた、何度も外来の宗教勢力から侵略を受けたが、他宗教による攻撃すら飲み込みながらヒンドゥー教は拡大してきた。いく筋もの支流が集まり大河となるように、枝から延びる木根が幹となって大樹になるバニヤンのように…。仏教、ジャイナ教、ゾロアスター教、シク教、キリスト教、イスラム教など、ヒンドゥー教の歴史的ライバルとの対立や融和の関係から、インド文明を読み解く。
目次
- 序章 比較文明学と宗教
- 第1章 ヒンドゥー・ナショナリズム
- 第2章 ヴェーダの宗教、バラモン教、ヒンドゥー教
- 第3章 バラモン教とインド仏教
- 第4章 シク教の理想と挫折
- 第5章 ジャイナ教、ゾロアスター教、キリスト教
- 第6章 イスラム時代のインド
- 第7章 仏教盛衰の比較文明学的考察
「BOOKデータベース」 より