日本商人の源流 : 中世の商人たち

書誌事項

日本商人の源流 : 中世の商人たち

佐々木銀弥著

(ちくま学芸文庫, [サ51-1])

筑摩書房, 2022.6

タイトル別名

日本商人の源流 : 中世の商人たち

タイトル読み

ニホン ショウニン ノ ゲンリュウ : チュウセイ ノ ショウニン タチ

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注記

教育社 1981年刊の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考文献: p250-255

関連年表: p256-259

内容説明・目次

内容説明

大阪や東京日本橋界隈の問屋、観光地の朝市、縁日、門前町の商家など、その源流をさかのぼると、多くは中世社会にまでたどり着く。そして彼らの営業形態や商売人としての思想には、中世から引き継がれたものも少なくない。いわば現代経済社会の基礎は中世の商業社会にあるといえよう。本書は長く商業史を牽引してきた著者が、中世の個々の商人像にスポットライトをあてつつ、経済全体の流れについても描いてみせた商業史入門の傑作。朝廷に仕えた供御人、大原女などの行商人、都市の定住商人、戦国の豪商等々、さまざまな商人のしたたかな営業活動が、活き活きと浮かび上がる。

目次

  • 1 中世商人の諸身分
  • 2 行商・遍歴の商人たち
  • 3 都市の商人
  • 4 座商人
  • 5 戦国の豪商たち
  • 6 海の商人

「BOOKデータベース」 より

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