忘れられた日本の村

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忘れられた日本の村

筒井功著

河出書房新社, 2022.7

増補版

タイトル読み

ワスレラレタ ニホン ノ ムラ

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注記

初版(2016.5)に2章分を追加した増補版

内容説明・目次

内容説明

こんな不思議な村があった!狩猟とアイヌ語のマタギ村、出雲の阿国の「綾子舞い」を伝える北陸の芸能村、天皇の即位に麻の礼服を貢納し続ける山奥の村…限界集落など、長い歴史の残る不思議な村の探訪紀行。初刊本の七つの村に、男神岩を遙拝した東北のコタン、伊豆の箕作り・砥石作り村の二つを新たに増補。宮本常一「忘れられた日本人」を今に引き継ぐ民俗誌。図版多数。

目次

  • 第1章 出雲国の水晶山と「たたら村」
  • 第2章 マタギは、なぜアイヌ語を使っていたか
  • 第3章 断崖の漁村「御火浦」略史
  • 第4章 雪深い北陸「綾子舞い」の里
  • 第5章 大分県「青の洞門」の虚と実
  • 第6章 阿波山岳武士の村と天皇家を結ぶ糸
  • 第7章 地名と村の歴史—千葉県・丁子から
  • 第8章 近代、岩手県にあったアイヌ人集落の話
  • 第9章 伊豆下田のはずれ—米山信仰の村の数奇な歴史

「BOOKデータベース」 より

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