レイシズム運動を理解する : 理論、方法、調査
著者
書誌事項
レイシズム運動を理解する : 理論、方法、調査
人文書院, 2022.6
- タイトル別名
-
Understanding racist activism : theory, methods, and research
レイシズム運動を理解する : 理論方法調査
- タイトル読み
-
レイシズム ウンドウ オ リカイ スル : リロン ホウホウ チョウサ
大学図書館所蔵 件 / 全142件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原著 (Oxon : Routledge, 2018) の全訳
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書の著者ブリーは、1920年代のKKKと現代の人種差別主義運動、とくにそこに参加する女性についての調査で知られる、アメリカ右翼運動研究の第一人者である。しかし、その研究には独特の困難が伴っている。調査対象の見つけ難さ、信頼関係構築の是非、現場にみなぎる緊張と暴力による脅し…。運動の実態に迫ると同時に、調査における数々の問題に揺れる姿を率直に論じる、貴重な研究ドキュメント。
目次
- 序章 人種差別運動を研究するということ—方法とレッスン
- 第1部 恐怖、スティグマ・人種差別主義者を研究することの帰結(敵を研究する;極右研究を再開した理由 ほか)
- 第2部 人種差別運動を研究する方法(白人が白人に向き合う—白人至上主義女性へのインタビュー調査;凡庸な暴力)
- 第3部 理論のレンズとテンプレート(憎悪の位置づけ;合衆国の極右とジェンダー ほか)
- 第4部 白人至上主義への参入と退出(一九二〇年代のクー・クラックス・クラン運動と女性たち;人種差別主義者になる—現代のクー・クラックス・クランとネオナチの女性たち ほか)
- 第5部 今後の研究にむけて(女性と組織化された人種差別テロリズム—合衆国の事例から;極右政党および極右運動の女性たち—オランダと合衆国の比較 ほか)
「BOOKデータベース」 より