旅と観光の人類学 : 「歩くこと」をめぐって

書誌事項

旅と観光の人類学 : 「歩くこと」をめぐって

橋本和也著

新曜社, 2022.6

タイトル別名

旅と観光の人類学 : 歩くことをめぐって

タイトル読み

タビ ト カンコウ ノ ジンルイガク : 「アルク コト」オ メグッテ

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注記

文献リスト: p283-289

内容説明・目次

内容説明

観光とは「地域を歩く」ことから始まる。歩くことは迷うことでもある。著者自身が歩きめぐった南太平洋のフィジー、日本の「観光まちづくり」や「地域芸術祭」の体験(足跡)を、インゴルドの「徒歩旅行者」の「旅」に刺激を受けながら振り返り、「旅と観光のハイブリッド」を模索する。

目次

  • 第1部 観光と出会い、広がる・つながる観光研究(観光との出会い;植民者の歩き、地元民の歩き—植民地主義への視点;観光者の歩き;「歩くこと」をめぐる存在論的転回)
  • 第2部 「観光まちづくり」を歩く(宇治を歩く—「観光まちづくり」の実践;「まちづくりのものがたり」を歩く「旅」)
  • 第3部 人間/非‐人間のハイブリッドな世界を歩く(「地域芸術祭」を歩く;小規模芸術祭の存在意義—モノの「ものがたり」をたどる)
  • 第4部 観光の新たな領域(アフターコロナ時代の観光)

「BOOKデータベース」 より

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