1919年 : 現代への模索
著者
書誌事項
1919年 : 現代への模索
(歴史の転換期 / 木村靖二, 岸本美緒, 小松久男監修, 11)
山川出版社, 2022.6
- タイトル別名
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1919年現代への模索
現代への模索 : 1919年
- タイトル読み
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1919ネン : ゲンダイ エノ モサク
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注記
参考文献: 巻末
収録内容
- 総論 : 現代への模索 / 木村靖二 [執筆]
- パリ講和会議とロシアの内戦 / 池田嘉郎 [執筆]
- 胎動する巨大国家アメリカ / 紀平英作 [執筆]
- ナチズムという選択 / 木村靖二 [執筆]
- 近代国家像の模索 / 深町英夫 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
1919年その時日本は第一次世界大戦に連合国側で参戦し、戦勝国としてパリ講和会議に参加しました。翌年設立された国際連盟において、日本はイギリス・フランス・イタリアとともに常任理事国になりました。連盟設立に際し、日本は規約に人種平等条項を入れることを要求し、欧米諸国を驚かせました。
目次
- 総論 現代への模索
- 1章 パリ講和会議とロシアの内戦(ロシア革命と第一次世界大戦;内戦のロシア;講和会議の始まり;コルチャークの進撃と挫折;ソヴィエト政権は生き残る)
- 2章 胎動する巨大国家アメリカ(「戦後」世界の行方;ヨーロッパからみたアメリカ;移民を制限する国家;秩序の形成をめざす共和党政権の論理;崩壊からニューディールへ)
- 3章 ナチズムという選択(大衆的政治動員時代の幕開け;新憲法・講和条約をめぐる抗争;世界恐慌と新たな未来像の模索)
- 4章 近代国家像の模索(普遍と特殊;民主主義への懐疑;新たな制度の模索;伝統と先端;後継者たち)
「BOOKデータベース」 より