書誌事項

『歎異抄』講義

阿満利麿著

(ちくま学芸文庫, [ア9-10])

筑摩書房, 2022.7

タイトル別名

歎異抄講義

タイトル読み

『タンニショウ』コウギ

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注記

連続無窮の会開催の公開講座「『歎異抄』を読む」の内容をまとめたもの

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

『歎異抄』は親鸞の弟子・唯円が、親鸞の死後、師の教えとは異なる解釈が弟子たちの間から出てきたことを歎き、親鸞の教えを再確認するために記したもの。親鸞、そしてその師・法然の教えのエッセンスが詰まった重要な一書であるが、その内容を理解するのはひじょうに難しい。それは、世間の常識では理解しがたい宗教の論理で全編が貫かれているからだ。本書はその宗教の論理を理解し、教えが自分のものになるようにと、碩学が一般読者に向けて行った読書会の記録。懇切丁寧な説明はもちろんのこと、参加者からの質問や感想が、浄土仏教の理解を大いに助けてくれる。

「BOOKデータベース」 より

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