想起 : 過去に接近する方法

書誌事項

想起 : 過去に接近する方法

森直久著

(知の生態学の冒険 : J.J.ギブソンの継承 = The ecological turn and beyond : succeeding J.J.Gibson's work, 7)

東京大学出版会, 2022.7

タイトル別名

Remembering : approaches to the past

タイトル読み

ソウキ : カコ ニ セッキン スル ホウホウ

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注記

引用・参照文献: p237-254

内容説明・目次

内容説明

「入れ子になった二重の身体と環境(自己)を同時に知覚することが想起である」これまで紡がれた記憶論を批判的に辿り、「生きている想起」を説明可能な新たな生態学的想起論を構想する。

目次

  • 第1章 エビングハウスと記憶の実験室研究(記憶の実験心理学の誕生;方法論的行動主義へ ほか)
  • 第2章 バートレットを再構成する(バートレット、エビングハウスに抵抗する;スキーマ論—未完のアイデア ほか)
  • 第3章 ナイサーの日常記憶研究(認知心理学の先駆者;生態心理学と認知心理学の間で ほか)
  • 第4章 環境と接触した体験の想起(回復する身体;偽りの記憶 ほか)
  • 第5章 想起の新しい理論(想起の理論化の試み;環境と身体 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC15668841
  • ISBN
    • 9784130151870
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 254p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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