想起 : 過去に接近する方法
著者
書誌事項
想起 : 過去に接近する方法
(知の生態学の冒険 : J.J.ギブソンの継承 = The ecological turn and beyond : succeeding J.J.Gibson's work, 7)
東京大学出版会, 2022.7
- タイトル別名
-
Remembering : approaches to the past
- タイトル読み
-
ソウキ : カコ ニ セッキン スル ホウホウ
大学図書館所蔵 件 / 全149件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用・参照文献: p237-254
内容説明・目次
内容説明
「入れ子になった二重の身体と環境(自己)を同時に知覚することが想起である」これまで紡がれた記憶論を批判的に辿り、「生きている想起」を説明可能な新たな生態学的想起論を構想する。
目次
- 第1章 エビングハウスと記憶の実験室研究(記憶の実験心理学の誕生;方法論的行動主義へ ほか)
- 第2章 バートレットを再構成する(バートレット、エビングハウスに抵抗する;スキーマ論—未完のアイデア ほか)
- 第3章 ナイサーの日常記憶研究(認知心理学の先駆者;生態心理学と認知心理学の間で ほか)
- 第4章 環境と接触した体験の想起(回復する身体;偽りの記憶 ほか)
- 第5章 想起の新しい理論(想起の理論化の試み;環境と身体 ほか)
「BOOKデータベース」 より