目に見えない戦争 : デジタル化に脅かされる世界の安全と安定

書誌事項

目に見えない戦争 : デジタル化に脅かされる世界の安全と安定

イヴォンヌ・ホフシュテッター著 ; 渡辺玲訳

(講談社選書メチエ, 768)

講談社, 2022.7

タイトル別名

Der unsichtbare Krieg : wie die Digitalisierung Sicherheit und Stabilität in der Welt bedroht

The invisible war

タイトル読み

メ ニ ミエナイ センソウ : デジタルカ ニ オビヤカサレル セカイ ノ アンゼン ト アンテイ

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注記

文献一覧: p318-337

内容説明・目次

内容説明

現代の戦争では「敵」はいつも「目に見えない」ところにいる。あらゆる場所が「戦場」となり、すべての人が「戦士」でありうる。デジタル空間における諜報・妨害を目的とするサイバー攻撃からドローン兵器やキラーロボットによる「自律型致死兵器システム」、そして、それらに対抗する「ハックバック」の開発まで—もはや国家と民間の区別すら消失させて進行するその実態をドイツで活躍するビッグデータの専門家が赤裸々に描き出す。西側諸国と中国・ロシアの対立は何を軸に展開されているのか?アメリカ大統領選挙からウクライナ侵攻に至る現在進行形の事象を読み解くためにも必須の話題書登場!

目次

  • はじめに 平穏のさなかで
  • 1 兵器としてのコード
  • 2 情報戦
  • 3 人工知能軍拡競争
  • 4 ハックバック
  • 5 主導権をめぐる戦い
  • 6 「条件つき防衛態勢」
  • おわりに 求めるものと現実が合致する時

「BOOKデータベース」 より

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