くだらないものがわたしたちを救ってくれる
著者
書誌事項
くだらないものがわたしたちを救ってくれる
柏書房, 2022.7
- タイトル別名
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쓸모없는 것들이 우리를 구할 거야
- タイトル読み
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クダラナイ モノ ガ ワタシタチ オ スクッテ クレル
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内容説明・目次
内容説明
前世で何の罪を犯したせいかは知らないが、科学者になるのが夢だった。そんなわたしは現在、くだらないもの扱いされがちな「かわいいチビっ子線虫」を研究している。長時間労働、低賃金、就職難にあえぎながら、他人の論文に打ちのめさたり励まされたり、潤沢な資金に支えられた欧米の環境をうらやましく思ったりと、正直つらいことも多い。それでもやめないのはなぜか?楽しいからだ。だから本書では、科学する日常とともに楽しさも伝えたい。(研究にお金が必要なことを知ってもらうためにも!)いざ、顕微鏡の中の小さな宇宙へ。
目次
- 1 こんなにも美しく、くだらないものたち(何の因果で科学者に;わが愛、「かわいいチビっ子線虫」 ほか)
- 2 科学する心(あのとき知っていたらよかったこと;小さく温かかったハツカネズミについて ほか)
- 3 わが愛しき突然変異(すべての生命の科学;もっと多くの突然変異を ほか)
- 4 科学研究の喜びと悲しみ(進化研究の地平;研究労働者と2人の奴隷 ほか)
「BOOKデータベース」 より