自発的隷従の日米関係史 : 日米安保と戦後

書誌事項

自発的隷従の日米関係史 : 日米安保と戦後

松田武著

岩波書店, 2022.8

タイトル別名

日米安保と戦後 : 自発的隷従の日米関係史

タイトル読み

ジハツテキ レイジュウ ノ ニチベイ カンケイシ : ニチベイ アンポ ト センゴ

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注記

参考文献: 巻末p1-8

内容説明・目次

内容説明

日米関係を「対等な関係」とは程遠いものにさせている原因は何なのか。戦後から今日に至る日本政府の「対米追随」は、どのようにして「日本が望んだ」ものとされていったのか。日米安保体制の歴史的構造を、アメリカ史と日米関係史の観点から多角的に明らかにし、日本とアメリカの両者がたどった複雑な歩みを炙り出す。

目次

  • 第1部 日米関係とアメリカ史(日米関係史の接近法と基本的視点;日本が付き合う米国とはどのような国か;変わりそうで変わらない米国の深層文化)
  • 第2部 強いられた「自発的隷従」(日米関係の新スタート;日米から見える「一九五〇年代」という時代)
  • 第3部 「自発的隷従」の固定化(ライシャワーと日米新時代;文化外交としての日米文化教育交流会議;ガリオア・エロア返済金問題と日米関係 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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